この一月あまりは、ただただ<トマト、茄子、キュウリの収穫ー袋詰めー直売所への出荷>の作業に明け暮れ、比較的病気に弱いキュウリの防除すらできないほどの忙しさでした。例年なら、この三つの作物のうち一つは早々とダメになってしまうのが常でしたが、今年は、かつてない作柄で、どれもこれもできばえが良く、ピーク時には二時起きで作業をしないと間に合わないほどでした。今は、四時起きでなんとか間に合うようになってきましたが、忙しさはそれほど軽減されていません。
でも、秋野菜の作付け適期は短いので、収穫がどんなに忙しくても、やるべきことはやっていかなくてはなりません。お盆の間に種を播いた白菜の発芽が出そろいました。昨日は、ニンジンの種を3DLほど播いてニンジン除草剤ロロックスを散布しました。
…こう書いてくると、そこには野菜にとりつかれてしまった己の姿がにじみ出てきます。