収穫適期になってきたホウレン草
真冬に種を播いても発芽してきました
昨年の10月31日に種まきしたホウレン草『福兵衛』が、寒いなかでも生長して、収穫適期になりました。真冬の露地栽培のホウレン草は、まさに「寒締め」と呼ばれているように真冬の寒さの中で凍らないようにと自己防衛システムが働き糖度が上がってとても美味しくなります。
早速ゆでて食べてみましたが、柔らかくて、ほのかな甘みが口いっぱいに広がり、これがホウレン草かと思えるほど美味しいです。
ところで、ホウレン草は寒さに強く、真冬の2月22日に種を播いたものが、すでに発芽してきました。地面にこぼれたものまでが発芽しているのを見れば、最低気温がマイナス5度ぐらいになっても全く平気のようです。さすがに寒さに強いと謳っている『福兵衛』だけはあるな、と思いました。