2022年6月10日金曜日

ブロッコリーとグリーンボール


 6月に入ってから、ブロッコリーとグリーンボールを直売所に出しています。グリーンボールは、裂球しなければ畑に何日かは収穫しないでおいておくことが可能ですが、ブロッコリーは蕾が開いてしまうので、短期決戦です。500本ほどのブロッコリーの収穫を4~5日でおこないましたが、朝採りして袋詰めをしなければならないので、早朝が勝負でヘトヘトになってしまいました。

2022年6月6日月曜日

自家用玉ネギの収穫


 今日から梅雨入りで、ぐづついた天気が続くという天気予報だったので、昨日大慌てで最後に残しておいた自家用の玉ネギを収穫しました。玉ネギの高値が今後どのように推移するかわからないので、自家用には例年よりずっと多く確保しておきました。
 大きいコンテナに6個、4~500個はあると思います。しかも今年の玉ネギは大豊作で、一つ一つがとても大きいので、これだけあれば今年は十分でしょう。
  玉ネギは、収穫したとき、畑で一日乾燥させてありますが、このあと網の袋に入れて物置の通気の良いところにつるして保存しておきます。

2022年5月21日土曜日

小雨のなか田植え


   今日は、一日中小雨のぐづついた天気でしたが、予定通り田植えをおこないました。この天気では、畑仕事はできませんが、田植えなら大丈夫です。稲作も、昨年度は米の農協への売り渡し価格が1俵一万円と毎年安くなり、肥料などの資材はドンドン値上がりしていく状況下では、道楽の領域に入りつつあります。田んぼを荒らさないために、利益なしで作っているような状態です。最大のメリットは、自分で作った米を食べられることにあるということでしょうか。

2022年5月15日日曜日

玉ネギの収穫


  早生玉ネギの「スパート」が、写真のように茎が全部倒れてたので、収穫を始めました。奥にある中生種は、玉がやっとふくらみ始めたところで、茎はピンと立っています。
 今年は、玉ネギが主な産地では不作のようで、 スーパーなどではびっくりするぐらいの値段がついています。でも、直売所はほぼ例年通りで、大玉4個入りを150円で出しています。おかげで、100袋ぐらい出しても午前中の早い段階で完売です。

2022年5月3日火曜日

ナスの接ぎ木


 ナスの台木「トナシム」が接ぎ木できる大きさになったので、ナスの接ぎ木をおこないいました。写真左は、ナスで「割接ぎ」、右はトマトで「接ぎ木チューブ」を使ったものです。すでに、トマトは完全に接合しているので、養生ハウスから出してあったものです。
 ナスの場合は、台木と穂木の大きさをそろえるのが難しく、しかも茎が円筒形ではなく、「接ぎ木チューブ」を使った接ぎ木はうまくいかないので、クリップを使った「割接ぎ」でやるのが一般的のようです。
 土壌に菌がいなければ、こんな接ぎ木をやらないで自根苗を植えるのが一番簡単なのですが、ナスにも半身萎凋病 とか萎凋病という厄介な病気があるので、やはり耐病性のある台木に接ぎ木をするのが不可避です。台木「トナシム」、穂木「筑陽」「PC筑陽」で何年も接ぎ木栽培をおこなっているのですが、この組み合わせでタキイから苗を購入すると、1本500円もするので、300本植えるとなると、やはり自分でやらざるを得ません。

2022年4月29日金曜日

トマトの接ぎ木

  十日ほど前に接ぎ木したトマトの苗が、うまく接ぎ木できたので、養生用ハウスから出しました。台木はサカタの「シャットアウト」、穂木は同じくサカタの「麗夏」です。
  ここ数年、トマトの青枯れ病が多発して、昨年は八月に入って地温が上昇してきたら、ほぼ全滅状態になってしまいました。もうトマト栽培はやめようかとも思ったのですが、最後のチャレンジとして、青枯れ病に強い台木に接ぎ木してもう一年栽培してみることにしました。
  茄子の接ぎ木は何年もやっているのですが、トマトははじめてです。今回は、「接ぎ木チューブ」を使ってやってみました。接ぎ木で最大のポイントは、養生をいかにするかにあります。今回は万全を期して、アルミの断熱遮光シートを二枚ほど新たに購入して、養生用トンネルをハウスの中に作り、そこで管理をしました。
  接ぎ木から五日目までは、ビニールシートとアルミシートで、完全遮光、遮熱、湿度100%の状態を作って、接ぎ木したものを置き、接ぎ木の状態を見ながら少しずつ外気に当てならしていきます。まだ萎れがある場合は霧吹きで水も吹き付けたりして、様子を見ます。
  そして、今日十日目には、十分に着いたようなので、養生ハウスから出しました。このあと、寒冷紗などで、日陰を作ってやりながら、もう少しハウス内で育てていきます。 今回は、今のところ、400本接いで、不良が10本あまりでしたので、望外の成功でした。

2022年4月28日木曜日

春がすすんで賑やかな畑


   リンゴの花も落下期に入り、時として夏のような暑さになることもある今日この頃ですが、畑もかなり賑やかになってきました。
  玉ネギは 、早稲種が玉伸び著しくあと十日もすれば収穫できそうな勢いです。三月中旬に植え付けた馬鈴薯は、一度遅霜にあって、真っ黒に枯れてしまいましたが、見事復活して、土寄せをおこないました。キャベツは三月下旬の雪で、植え付けが四月にずれ込んでしまいましたが、「ベタガケ」をかけた効果もあって、大きく生長してきました。
  トマト、茄子、キュウリの果菜類はまだまだハウスの中で育苗中ですが、玉ネギ、馬鈴薯、キャベツ、ブロッコリー、レタス、ほうれん草、長ネギと、すでに植え付けが終わっている野菜たちは、日増しに大きくなって畑を賑わせています。(写真は上から、玉ネギ、馬鈴薯、キャベツ)