お盆にだけ、極端に需要がある花(アスター)の栽培を初めて三年がたちました。今年初めて種をまいた「松本系」は、十日以上も早く花が咲き、色あせも激しく、出荷できるような状態ではありません。
「くれない系」は、三年も作っているので、大きなずれはありませんが、「桃くれない」がすこし咲きすぎ、「白くれない」はやや遅く、「紫くれない」はちょうどよいといったところです。直売所でも、「早く咲きすぎてしまった」、「まだ蕾だ」といったいろいろな声が聞かれます。丁度良くお盆に花を咲かせるということは、その年の気候もあって、至難の業です。
今年は、いろいろあって、雑草を取っている時間もなく、一時はあきらめかけたのですが、家人にも手伝ってもらって何とか雑草取りを完了させ、出荷にこぎつけました。