里芋の定植は、「谷底植え」でおこないます。管理機で溝を掘っておいて、その溝の底にポットから出した里芋の苗を置いていき、跳ね上げた土の一部を崩して根を覆います。私は、畝間120センチ、株間60センチをメドに植えています。そして、最後に溝に水を通して潅水して終わりです。
今回は、350個ほど植えましたが、それほど時間はかかりませんでした。あと250個ほど、芽出しの進行状況を見ながら植える予定です。
定植後は、生長を見ながら、二度ほど追肥と土寄せををして、現在の谷が山になるようにします。こうしたやり方が、作業効率もよく、良品も多く収穫できるようになりました。