白菜が結球してきたと思ったら、葉の縁が枯れているものが多数見受けられるようになりました。「一体これはなんだ」と思って、調べたらカルシュウム不足からくる生理障害で、「チップバーン」という現象らしいのです。土壌にカルシュウムがあっても、窒素過多や土壌の湿気が多すぎると根から吸収されなくて、こうした症状が現れてくるともあります。
いままで、白菜は害虫や病気でダメになることが多く、その対策は考えていたのですが、生理障害のことはまったく考えてもみませんでした。 カルシュウム不足は、トマトの尻腐れ病の原因にもなっていますが、野菜にとって重要な成分であると改めて痛感させられました。