2009年11月4日水曜日

里芋堀り

 11月3日の寒波の到来で、あんなに元気がよかった里芋も、上の写真のように一瞬のうちに葉が枯れてしまいました。4日も最低気温が氷点下になるというので、あわてて里芋掘りをおこないました。里芋は低温にはとても弱く、地上近くの芋まで傷んでしまうので、手早く収穫してしまうに限ります。 今年は、越冬させるために、大部分を株ごと掘ってきました。おかげで、軽トラックの荷台が山盛りになるほどありました。あまりに多いので、近所の友人に「出荷するの?」と言われてしまいました。でも、出荷はしません。里芋は、うまく作るのはなかなか難しいし、あげるとみんな喜んでくれるので、親戚や友人に配ります。そして、なによりも私自身年をとったせいか、この里芋が結構好物なのです。
 保存についてネットで調べてみると、子芋を切り離してしまうとそこから腐ってくるので、切り離さないで株を逆さにして土のなかに保存するといいとあったので、そのようにやってみようと思っています。株を逆さにしないと、上にかけた土の重みで子芋がとれてしまうとのことです。「なるほど、いろいろな理論があるもんだなあ。」と、感心しました。