昨年の秋、種芋用に保存しておいた里芋を掘り出してみたところ、もうすでにかなりの芋が発芽していました。今年は、ハウスの中に穴を掘って、株のまま逆さまにして保存しておいたので、ほぼ100パーセント秋の保存時と同じ状態で、腐ったものは皆無でした。土が乾いた状態であるのが良かったようです。何度も失敗を重ね、ついに大成功したわけで、たかが里芋の冬越しとはいえ、とても嬉しいです。
早速、ポットに植えて芽出しをおこなうことにしました。全部で400個あまりあります。親芋はポットに入りきらないので、直接土の中に埋めて加温することにしました。里芋の種芋はとてもたかいし、買った種芋の中にも腐る芋が混ざっている場合があるので、これらがうまく発芽して育ってくれることを期待しています。