大明神の滝は、四阿山から流れ出る大明神沢にある滝で、筑波大学菅平高原実験センターの敷地内にあります。大学の敷地内ですから、普段は立ち入ることができませんが、今日は社会人向けの自然観察会が開かれ大明神の滝も見ることができるというので、応募して参加してきました。
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下界は晴れて日が差していましたが、菅平まで登っていくと小雪が舞う寒いモノクロの世界です。大学の敷地内といっても、雪山ですから、完全装備で滝への道をおりていきます。(左、中の写真)
すでにスタッフの方がトレースを付けてくれてあるので、ツボ足でも雪にはまることはありませんが、かなりの積雪です。そして沢の下までおりると二本の滝が現れてきます。完全に凍っていて、とてもきれいです。
一番下の写真は、滝に向かう途中にあった原っぱです。原野から森林がどのように再生されていくのかを観察するために、このような草原にしてあるのだそうです。普段は目にすることがない大学の研究の一端を垣間見ることができて、とても興味深かったです。