三月の明るい日差しを受けるようになると、本格的に農作業のことを考えなければなりません。まず、春まき野菜の種の手配から始まって、作業の計画をねっていきます。
今日は、去年の問題点を見直して、茄子、キュウリ、トマトの接ぎ木に挑戦してみようと考えて、手始めに茄子の台木の種まきをおこないました。昨年は、雨の多い気候のためか、茄子の半身萎凋病や青枯れ病、キュウリの立ち枯れ病がかなり発生しました。こうした病気は、発生してからでは防ぎようもないし、防除も難しいので、やはり耐病性のある台木に接ぎ木をするのが一番です。しかし、接ぎ木の苗は、最低でも1本200円以上はするので、試しに自分で挑戦してみようと思い立ったのです。
ということで、今日はナスの台木「トナシム」の種300個をポットにまいてみました。