2007年6月27日水曜日

イモリを飼う

 我が家の田んぼに生息しているイモリは、少なくとも十数匹はいることを確認しました。どうやら六月中旬が産卵にむけたペアリングの時期らしく、動きが一番活発でした。今は、そんなに姿を見られなくなってしまいました。ネットで調べてみると、イモリは両生類でかなり長生きするらしいこと、冬は冬眠することなどがわかりました。また、畦など飛び越えてしまい、水の中だけでなく、土の上も動き回るらしいとも書いてあったので、「ほんとかな?」と思っていたら、捕まえていたイモリが、バケツを飛び出して歩き回っていたので、納得しました。 イモリをペットとして飼っている人もいるとのこと。私もこのちょっと気味の悪い生き物に興味がわいてきました。
 そんなわけで、4匹ほど捕まえてきて、しばらく飼ってみることにしました。写真の大きい方は雌らしく、お腹が大きいことから卵をもっているかもしれません。これは、明日にでも田んぼに戻してやろうと思っています。 
 知らなかったのですが、イモリって、環境省レッドリストで準絶滅危惧種に指定されているのだそうです。やはり、しばらく観察して田んぼに戻してやった方がよさそうです。 イモリについての解説はこちらから