2020年1月16日木曜日

「那年花开月正圆(月に咲く花の如く)」見終わりました

74編あるこのドラマ、長かったけれど、人をして引きつけて放さない面白さがあって、深夜まで見たりして、ついに見終わりました。
 清朝末期の、実在した女性実業家・周塋がモデルの時代劇で、どこまで実際のエピソードかわからないけれど、愛あり陰謀ありで、また六十数億円の制作費を投入して作られただけあってセットも見応えがあって、十分楽しめました。
 ここ数日、耳から入ってくるのは、ほとんど中国語で、夢まで中国語での会話になっていました。そういう意味でも、充実した中国語の勉強にもなりました。
 また、このドラマを見て、とても興味深かったことに、「袖の下」の由来がよくわかったことがあります。袖のなかに、小さなポケットみたいなものがあって、「银票」を隠しておいて、賄賂として渡す場面が沢山あるのです。「袖の下」は、中国からきたものなのではないでしょうか。