2012年12月17日月曜日

十二月の虹

十二月に入ると寒い日ばかりが続いて、近くの菅平ではマイナス20度を記録し、麓のこちらでもマイナス7度まで気温が下がったりの真冬並みの気候で、とても十二月とは思えない陽気でした。
 ところが、昨日から気温はずっと高くなって、今日の午後は生暖かい風が吹くなかで、にわか雨が降ってきました。畑に行くと、目の前には冬としては珍しい虹がかかっているではありませんか。
 野菜の収穫もほとんど終わり、のんびりと片付けなどをして、来年にむけて充電しようと思っていた矢先、こんな写真をアップする余裕もでてきました。 
 冬の虹は珍しいということで、ネットですこし調べてみたら、「七十二候」の 「小雪初候」(今年は11月22日)は「虹蔵不見(虹隠れて見えず)」というのだそうです。つまり、二十四節気の「小雪」のはじめの頃には虹は見えなくなるということが古くからの暦でこう表現されているらしいのです。十二月の虹のおかげで勉強になりました。