二月の下旬に茄子の台木の種を播いてから、三月に入って茄子とトマトの種を播き、ハウスの中にトンネルを作って加温して、やっと発芽がそろってきました。
昨年は、トマトが青枯れ病で全滅してしまったので、トマトもすべて耐病性のある台木に接ぎ木する予定で、 結局茄子とトマトの台木1,100個、穂木1,200個の合計2,300個を播きました。茄子は、台木「トナシム」、穂木「筑陽」「PC筑陽」、トマトが台木「シャットアウト」、穂木「麗夏」で、たとえば「トナシム」+「PC筑陽」の接ぎ木苗をタキイで購入すれば1本500円もするので、これらの接ぎ木苗を購入して栽培することはとてもできません。自分で、接ぎ木しても種や資材でかなりの出費となりますが、青枯れ病や半身萎凋病は、耐病性のある苗を植えることしか防ぐ手立てがないので仕方ありません。