今まで、セルトレーやポットに種を播いた時は、温度管理などはあまり厳格にせず、発芽は成り行きにまかせたままでしたが、セルトレーの場合は培養土が少なく、結構高温になりやすく、失敗することも時々ありました。
そこで、これからは、きちんと温度管理をやってみようと思い立ちました。 コメリで2,300円ほどの温度計を買ってきて、ハウス内に設置しました。この温度計は、室内温度以外にも、もう一つ温度センサーの端子がついているので、それをセルトレーの土の中に差し込みます。しかも、最低気温、最高気温も記録されているという優れものです。
ちなみに、最低気温はハウス内でマイナス2度、ハウスの窓を開けないでおいた状態の最高気温は45度でした。 セルトレーの中は、最低1度、最高33度でした。このデータに基づいて、寒暖の差が大きすぎるので、窓の開け閉め、トンネルに直射日光を防ぐための遮光ネットの設置など、応急対策をおこないました。