今年の秋の温かい気温と適度の雨で、大根やほうれん草の秋野菜は大きくなりすぎて困るほどに生長しています。大根は例年並に種をまいたのですが、大きいもので50センチ、2キロを超えるほどに育っています。でも、中が空洞になることはないので、立派に育っているといえるでしょう。
直売所に大根をだしてもあまり売れ行きがよくありません。農協の職員曰く、「ことしは天候のせいで、家庭菜園で作っているような素人でもいい大根になっているから、みんな大根は買わない」のだそうです。
大根ばかりではありません。ほうれん草も忙しがっていて収穫しないでいたら、30センチ近いものになってしまいました。でも、味の方は悪くはないので、巨大なほうれん草は直売所でほどほどに売れています。